【本日の研究】 『岳』 #1 石塚 真一
本日の3つ目の研材、
・ 『岳』 #1
石塚 真一
「マンガ大賞実行委員会は、年間に1万点という大量の数が出版されるマンガの中から「面白いマンガを伝えたい」という思いを持った有志によって結成された団体」、なんだそうですが、その委員会が選ぶ、2007年のお勧めマンガを表彰する「マンガ大賞」なるものの大賞作品が、コレ。
ちなみに栄えある第1回大賞だそうです。
「最大巻数が8巻までのもの」、という条件があるとはいえ、2007年1月~12月までに出版された膨大な作品の中から選ばれたというのはスゴイ。
というわけで、研材の候補になっていましたが、このたび目出度くラボにやってきました。
主人公の三歩が山岳救助隊として活躍する様を描く、一言で言っちゃえばそういうことなんですが、この作者もなかなか物語の描ける人で、読んでてそこに惹かれました。
ほとんど登山らしいことをした事のない僕にとって登山に対する思いは、登場人物で登山素人のクミちゃんの発言に集約されてます。
いつも不思議に思っていた。
世界一高い山の頂上も・・・
飛行機で通過することはできるのにって。
そう、ただ高いってだけなら飛行機の方が到達点は当然高いんだけど。
そういうことじゃないんだろうなぁ、って。
見栄えのいい話ばかりでなく、山の怖さとかもきちんと描かれているし、やっぱり救えない命というのは当たり前のようにあるということを教えてくれている点でも、いいマンガだなぁと思いました、はい。
中でも僕は、"遠くの声"で泣きそうになりました。
期待に違わず、好きな作品でした。
引き続き、研究していきます。
今回の研究結果は、ロビタ4号のラボの<comic - '09>の方にUPしておきます。
それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!
o ̄_ ̄o)人 なますて~
by robita00 | 2009-06-26 02:10 | ┗ comic - '09