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【本日の研究】 DEVENDRA BANHART 『CRIPPLE CROW』

【本日の研究】 DEVENDRA BANHART 『CRIPPLE CROW』 _a0035263_21375882.jpg<music>

本日の研材、

・ 『CRIPPLE CROW』
    DEVENDRA BANHART







というわけで、昨年知った作品の中で、かつ一度も耳にした事がないバンドの中で聴きたい度No.1だったのは、デヴェンドラ・バンハートでした。彼の'05発表の4th。

彼を形容する、「流浪の天才アシッド・フォーク・シンガー・ソングライター」やら、「唯一無二の才能とカリスマ性」といった言葉にすっかり焦がれてしまいました。どうも<天才>という響きに弱い・・・。
でもそういった形容されるのって、ボクには合わないことが多く。ただ、そう思いつつも昨年手にしたブライト・アイズが非常に好みだったこともあり、そんなこんなで期待大の一枚でした。

なんかジャケットだけ見るとどんな音楽やるんだかまるで分かりませんでしたが、一聴した最初の感想は、「むー、思ったより地味ぃ~」っつーもんでした。それもこの朴訥とした歌い方がそう思わせるのでしょうか。
“1930年代の音のよう”と形容される土着的なオルタナティヴ・フォーク、という立ち位置のようですが、確かに聴いてて時代感がおかしくなりそうです。

で、当ラボでの研究結果ですが。
amazonでの評によると、この4枚目のアルバムは「彼の最も美しく聞きやすい作品」だそうで。あぁ、だとすると・・・・・・きっともうだめだな。正直、ボクには今作はコなかった・・・。一番聞きやすいのがコないんじゃ、ダメだなぁ。

好きな曲は、#2、9。少なっ!
【当ラボの1曲】は、#2("Santa Maria Da Feira")。これはなんか好き。でも、ランクインするほどでは・・・ウチでは、ね。

<音楽>っていうのは、まぁ音楽に限らずだけど、人それぞれ好みがあって、みんな琴線が違ってて、それがまたいいとこだとは思っているんですが、すごく評価が高いものの良さが自分だけ分かってないのって、なんかすごくもったいない気がする・・・。くそぅ。

by robita00 | 2006-10-12 22:14 | ┗ album - '06