「ほっ」と。キャンペーン

<   2008年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧

所長の研究日誌 (12/30) 今年もいよいよ最後です。

いよいよ今年も終わりです。早いなぁ。

で、今年の特に後半はかなり順調に記事をUPしていたんですが、最後に来てあまり更新できなかったのにはワケがあり。

実は、というか、やっぱり、というか、ウイニングイレブンを買ってしまいまして。11月終わりに。
で、珍しくマスターリーグは1期半くらいしかやっておらず、ネット対戦に明け暮れる日々。
それで更新頻度がこの頃落ちているわけです、はい。

相手が弱いチームを使っている場合はパレルモフィオレンティーナを、強いチームを使う人にはレアルバスケリアか、ユベントスを、で強い国を使う人にはイタリアを、というわけで、色々使い分けて試合してます。
ランキングマッチだと、自分がベストと思えるマスターリーグのチームが使えないので、今のところ、マスターリーグはやる気がなくなっています。

見かけたら相手してやってください。2,000位~10,000位の間を大きく行ったり来たりしてます。負けが続くとあっという間に落ちちゃうんだよなー。


   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *


さて、今年の最後に、名曲普及促進委員会の≪外伝≫会報のお届け、というわけで、大好きな『あらびき団』より、今ボクが気に入っている女性芸人たちをご紹介。


【本日の1ネタ目】

a0035263_2355289.jpg

                あらびき団より  チュチュ



っていうのは、ウ・ソ!

意外と気に入っていて、何か使っちゃいます。

っていうのは、ウ・ソ!

 って、もうええっつーの。





【本日の2ネタ目】

a0035263_2332733.jpg

             あらびき団より  Y&Y(ワイワイ)




これは、ライト東野がいうように「しょーもなっ!」ってとこが好き、かな?





【本日の3ネタ目】

a0035263_248495.jpg

       あらびき団より  クレイジードールズ(1、2回目)




『ビシ、バシ! 刺激を下さい! ビシ、バシ! 超 感じた~い』
くっだらねー!!
このハレンチさが売り。ライト東野絶賛。

事務所なのかマネージャーなのか、この音楽とダンスでやっていこうと考えたそのプロデュース力が素晴らしい。って、本人達が考えてたりして。
何にしても、いいわ。ははは。売れるかなぁ。無理だよなぁ、やっぱり。


   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *


さて、今年は珍しく12/31、1/1、1/2、と連休が取れた!ミラクル!
今日会社に行ったら明日は横浜の実家へと旅立ちます。

というわけで、今年はラボももう店じまい。っていうか、研究所じまい。
今年もこんなブログの極北まで見に来てくれた人、どうもありがとうございます。

では、良いお年をお迎えください!


o ̄_ ̄o)人 なますて~
[PR]

by robita00 | 2008-12-30 02:08 | 所長の研究日誌 | Comments(2)

【本日の研究】 『告白』 湊 かなえ 著  etc

<novel - '08>


【ロビタ2号ラボ】は今年はベストとも言える作品を読んだので満足していたのですが、残り1ヶ月というところで各雑誌で今年のランキングも発表されたし、自分好みの作品を最後に1つ読んで終了と考えました。

候補は3作。
デビューして4年、毎年2作ずつ発表した計8作中5作を『このミステリーがすごい!』でランクインさせている道尾秀介"カラスの親指"、"ラットマン"、デビュー作にして『このミス』で4位、『週刊文春ミステリーベスト10』では見事1位を獲得した湊かなえのその作品"告白"

道尾秀介は伊坂に続くボクのお気に入りになるんではないかと期待しており、そういう意味では今年読まなければならないってカンジでもないか、と。
どうせ今年読むのなら、今年っぽい作品を、っていうことで"告白"にしました。

 
a0035263_1835521.jpg

・ 『告白』


     湊 かなえ








三学期終業式当日の中学校一年生のホームルームから物語は始まる。担任の女性教師が、ある事情から婚約者と別れ未婚の母となった自分の過去や、教師と生徒間の信頼関係についてなど、一見脈略のない話を始め、遠からず教師を辞めることを告げる。
退職の理由は「あのこと」なのかという生徒の問いに彼女は頷く。数ヶ月前、学校のプールで彼女の幼い娘が命を落としていたのだ。だが話はそれだけで終わらなかった。娘の死は事故死ではなく殺人だった、そして二人の犯人がこのクラスにいるという告発に続き、二人の処罰を法の手に委ねる代わりに、犯した罪の重さを噛みしめながら生きざるを得ない「復讐」をすでに行使した、という爆弾発言が続くのだった。

なかなかいいあらすじが見つからず、『このミス』の西上心太さんの解説から抜粋しました。

この作品は6章から成り立っていて、それぞれ「教師」「級友」「犯人の家族」「犯人」らの"告白"によって進められていきます。

ちなみに1章目は小説推理新人賞の短編賞受賞作品であり、もともとここで完結していたところに「その後」の部分を加筆した形となっているようです。
そしてまた「その後」の部分の展開がいいんですよね~。元々そういう構想だったのかな?

「殺人を犯した人は殺されても仕方が無い」という理論、「殺人がダメであれば死刑という制度自体それに矛盾する」という理論、どちらが正しいかは本当に難しい問題だと思うんですが、それにどういう想いでいるか、によってこの作品の捉え方は変わってしまうのかな?と思います。
ちなみにボクは基本的に前者の考え方で、「殺されてしまった人はその時点で未来がなくなるのに、殺した人の未来を考えるのはおかしい」と思っています。<死刑>という制度がその人の更生の機会を奪うことになるということを踏まえても、です。

ただ、「冤罪」ということは当然あり得るので、そのために裁判は必要だと思っています。が、たとえ犯人が少年だったとしても、そこに確固たる意図があり、それが悪意に満ちたものであれば未成年でも死刑は有りなのだろう、という考えでいます。
例えば乙一の『ZOO』の"冷たい森の白い家"のように、環境的にそうならざるを得ない場合など、そういった際に裁判で情状酌量を鑑みればいいんだと思うんですが、どうでしょう?

って、かなり話が逸れました。
最初にこの作品のあらすじをみた時、以前読んだ黒武洋著の"そして粛清の扉を"を思い出してしまいました。あれも好きな作品だったなぁ。

結末としては、好き嫌い分かれるところでしょう。ボクは断然好きでした。


ウチでの評価は、★★★。好評価でした。



で、最後に、今年【ロビタ2号ラボ】で研究したものの発表に至らなかった作品の結果だけを。

”王者のゲーム” ネルソン・デミル 評価なし
うーん、ちょっとボクにはコなかった・・・

”魔術師” ジェフリー・ディーヴァー ★★☆
こんな小枠で扱うべき評価でもなかったけど、あまりにも期待大で入ったもので・・・。ディーヴァーは大好きなのでハードルが高いんだよなー。

”魔弾” スティーヴン・ハンター ★★
大好きなハンターの処女作。ちょっと物足りないけど、この作品があったから『極大射程』があったのだと思うと感慨もあり。

”復讐はお好き?” カール・ハイアセン ★★
当ラボではハイアセン作品お初。悪くは無かった・・・気がする。結構前過ぎて忘れてしまった。去年読んだと思ってたくらい。

”ぼくは勉強ができない” 山田 詠美 評価なし
これはミクシィで調査した結果選んだ作品だったのですが・・・残念。著者の作品を読んだのは2作目で、前のは好きだった気がするけどなー。

”症例A” 多島 斗志之 評価なし
「これ!」っていうほどの言いたい事がボクには伝わらなかった。

”名もなき毒” 宮部 みゆき 評価なし
可もなく不可もなく、っていうのが先に読んだ助手の意見だったんでずっとほっておいたんですが、読んでみたらやっぱり同じ印象でしたw



こうしてみると、今年もそこそこ読んだんだなぁ。
全体的に今年はこのラボ的にはいい1年でした。いい作品に出会えたしね!

もしかして、このあとブックオフで『カラスの親指』か『ラットマン』をみつけたら今年中に読むけど、一応今年のロビタ2号ラボはこれにて終了!


今回の研究結果は、ロビタ2号のラボの<novel - '08>の方にUPしておきます。

それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!

o ̄_ ̄o)人 なますて~
[PR]

by robita00 | 2008-12-22 21:51 | ┗ novel - '08 | Comments(0)

今年も最後にばたばたと・・・【ロビタ4号ラボ】

<comic - '08>


今年も結局こんなカンジで発表できなかった研材を棚出ししていく季節になりました。
というわけで、【ロビタ4号ラボ】今年最後の発表会です。


 
a0035263_8551776.gif

・ 『蟲師』 #10


     漆原 友紀








なななんと、最終巻!?
マンガは単行本化してから読むタチなので、既に連載が終わっている事に気がついていませんでした。

動物でも植物でもない、生命の原生体、”蟲”。
その”蟲”と人との間を埋める存在、蟲師であるギンコの活躍を見続けてきましたが、そうですか、とうとう最終巻かぁ。

この時代感の無さ(一応時代設定はあるみたいだけど)と、今まで無かった新しい設定が魅力の作品。

ただ、そういった目新しさだけでなく、ノスタルジックでもの悲しいそのストーリーが最大の魅力だったんですよね~。
まぁそういう意味では、作家の力量が全てでしょうから『蟲師』が終わっても別の作品も気に入る可能性が大、ですねー。次作を期待して待ちましょう。

それぞれのウチでの評価は、
”光の緒” ★★☆
”常の樹” ★★★☆
”香る闇” ★★★
”鈴の雫” ★★


でも、今回も”常の樹”、”香る闇”なんか、ホント最高の話だよなーって。やっぱりまだ見たかったーーーっ!!!


 
a0035263_9285637.jpg








・ 『のだめカンタービレ』
   #20、#21


     二ノ宮 知子
a0035263_9291111.jpg














今年出た2巻では、ターニャ、のだめ、Rui、の3人の女性ピアニストが中心となって話が進みます。
実はみんなそれぞれに悩みを抱えながら、といったところなんですが、3人とも少しずつ成長していってます。

久しぶりにシュトレーゼマンが出てきたのがうれしいところ。なんだかこの後も再び重要人物として出てきそうです。

峰くんもね、やっぱりいいです。

それぞれのウチでの評価は、★★★★


 
a0035263_1947645.jpg








・ 『おおきく振りかぶって』
   #3、#4


     ひぐち アサ
a0035263_19472915.jpg














先日このラボでも発表した作品の3,4巻です。

この巻では今後活躍してきそうな各校の中心と思しき選手が出てきます。全員がキャッチャー阿部君の以前のパートナー、榛名というピッチャーを見に来るわけですが、なかなかこの展開がうまいっす。この先に期待を持たせる展開となっています。

練習方法がまた勉強になるんですよね~、実践的で。リアルで。
失敗なんかもあったりして、当たり前だけど全てがうまく行くはずも無く。

というわけで、久しぶりの面白い野球マンガ、っていう評価はここまで変化無しできてます。

それぞれのウチでの評価は、★★☆★★☆


 
a0035263_2223695.jpg

・ 『GANTZ』 #23


     奥 浩哉








大好きなマンガ家、奥浩哉の作品だし、実際この作品も好きなんですが・・・

ここ数巻はちょっと苦手で、今回もずっと戦闘シーン、それもちょっとグロい・・・

残念ではありますが、今回調べてて実は最新巻を買い逃していることが判明。それに期待します。

ウチでの評価は、無し、ということで。


 
a0035263_22364612.jpg








・ 『新ブラックジャックによろしく』
   #4、#5


     佐藤 秀峰
a0035263_22371065.jpg














今現在は【移植編】ということで、腎臓移植を中心のテーマに据えてストーリーが展開しています。

斉藤先生は相変わらずで、自分の腎臓を血縁関係の無いいわば「他人」にあげようと奔走しています。

僕らの知らない医療の世界の見えない部分を見せてくれる作品であり、今回のような重いテーマを扱うのも、らしいといえばらしいのですが、このマンガの真骨頂は「人間ドラマ」にあると思っており、今回もそれは見られるんですが、比重的にちょっと軽いかな?もっとべったべたなのが好きなんですが。

というわけで、それぞれのウチでの評価は、★★★★ってとこで。


 
a0035263_22483397.jpg

・ 『バガボンド』 #29


     井上 雄彦








吉岡70人との戦いに勝利したものの、足に致命的な怪我を負った武蔵。
足が動かず絶望の淵にいた武蔵は、捕らえられた牢でおつうや沢庵と再会し、また一つ剣というものについて教えられる。

武蔵、小次郎、ともに特に動きは無く、精神的なものに終始した巻でした。

で、おばば、大丈夫か?

ウチでの評価は、★★ってとこで。


 
a0035263_2335156.jpg

・ 『リアル』 #8


     井上 雄彦








で、最後は同じく井上作品の『リアル』。

今回は高橋君の巻、と言っていいでしょう。
あのダメな高橋君が成長していく様が見て取れる、そんな巻でした。

いやでも、一概に「ダメ」とは言えないよなぁ、って。それほど過酷なんだろうと思います、リハビリ。まぁそれでも全然分かってないんだろうけども。

夏美と野宮もそれぞれの道を進みます。

   これしかない!みたいな
   笑いたい奴は笑え!って

そうだよなー。ホント、そう。

でまた、高橋君のリハビリ仲間(?)の花咲君がいいんだよなー。
そして、高橋君のお父さん。初めて手にする携帯で息子と繋がろうと必死にメールを送る姿がいいです。送れているのかわからず、何度も同じメール出しちゃったりしてかわいいです。

   久信!よくがんばったな
   その技を来る日も来る日もコツコツ練習してたのを知ってるよ
   そして はじめからできたわけではないことも

   久信
   1つのことをコツコツ努力し続けられること
   
   それが本当の 君のいいところ
   

いやぁ、父親になってから、父親目線の台詞とか場面で涙が出る事が多くなったなぁ。
・・・歳?

ウチでの評価は、★★★でしたー。
 


はい、今年のロビタ4号ラボはこれにて終了!


今回の研究結果は、ロビタ4号のラボの<comic - '08>の方にUPしておきます。


それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!

o ̄_ ̄o)人 なますて~
[PR]

by robita00 | 2008-12-17 23:28 | ┗ comic - '08 | Comments(2)

【名曲普及促進委員会≪外伝≫ 会報Vol.21】 FNS27時間TV ~ ”新人アナウンサー紹介”

はろー、はろー。皆サン、コンニチワ。
名曲普及促進委員会ヨリ、≪外伝≫会報ノオ届けデス。【本日の1ネタ】

a0035263_23131988.jpg

        FNS27時間TV ~ ”新人アナウンサー紹介”



FNS27時間TV毎年恒例となっている、新人アナウンサー紹介

アヤパンや渡辺和洋君が入社して、もう7年も経つんですなぁ。
みんな初々しいです。

って、ただ紹介しているだけなんですけどねー。特に何があるわけでもないです、はい。



それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!

o ̄_ ̄o)人 なますて~
[PR]

by robita00 | 2008-12-13 00:21 | ロビタ7号のラボ | Comments(0)

【名曲普及促進委員会 会報Vol.38】 " 主題歌 / 中村 一義 "

はろー、はろー。皆サン、コンニチワ。
名曲普及促進委員会ヨリ、会報ノオ届けデス。【本日の1曲】

a0035263_026428.jpg

              " 主題歌 "  中村 一義



ボクの人生で一番重要なアーティスト、中村 一義

その彼の数多ある大好きな作品の中でも、一番はコレ。
タイトルがね、もうサイコーだもの。天才。

   "青の時代"を延々と行くのも また一興だ

彼の言葉の数々にボクは救われてきました。

ただ・・・『ジュビリー』以外に好きなPVが無いのが不思議w 
もっといいPV作れると思うんだけど・・・何でかなぁ。
まぁ、そこは好みの問題ですかね。


それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!

o ̄_ ̄o)人 なますて~
[PR]

by robita00 | 2008-12-10 20:20 | ┗ song - japan | Comments(2)

【名曲普及促進委員会≪外伝≫ 会報Vol.21】 神さまぁ~ず ~ ”インスタント女王様決定戦”

はろー、はろー。皆サン、コンニチワ。
名曲普及促進委員会ヨリ、≪外伝≫会報ノオ届けデス。【本日の1ネタ】【と、その続き】

a0035263_1538225.jpg

        神さまぁ~ず ~ ”インスタント女王様決定戦”



さまぁ~ずが大好きです。いつも言ってるけど。
あのオンリーワンなカンジがいいです。あのゆるいカンジ。

で、もう終わっちゃった『神さまぁ~ず』という番組で、芸人が自分と組んだアイドルを女王様に仕立て上げるという企画があり面白かったので、ご紹介。

意外と凡ちゃんがいい味出してます。



それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!・・・昼だけど。

o ̄_ ̄o)人 なますて~
[PR]

by robita00 | 2008-12-07 15:04 | ロビタ7号のラボ | Comments(0)

やったーっ!!!

レ( ̄□ ̄レ)ヤッタゼ,オラーッ!!



そうだよなー、そうだろうとは思ったんだよ。

今年の<このミステリーがすごい!>、国内編の輝ける第1位は、"ゴールデンスランバー"でしたー!っしゃーっ!

残念な事と言えば、この作品がもし1位でなければもっとスゴイ作品が他にあるということで、それはそれは楽しみになったであろうって事だけど。

まぁそこまでは欲張りすぎというものでしょう。
とにかく、ウレシイの一言でした。はい。


って、長々と喜びに浸りましたが、別にボクが書いた作品でもなんでもないんですけどねー。
何はともあれ、おめでとう、伊坂サン!
[PR]

by robita00 | 2008-12-05 21:34 | 所長の研究日誌 | Comments(0)

【本日の研究】 『ナラタージュ』 島本 理生

<novel - '08>

本日の研材、
a0035263_3595451.jpg

                ・ 『ナラタージュ』

                     島本 理生 著



これほどの『純愛』ものを読むのは久しぶりな気がするなぁ、ってカンジでした。
<本の雑誌>が選ぶ、2005年度上半期の第1位作品。


お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れていって見捨てて、あなたにはそうする義務がある―大学二年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと同時に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩たちの舞台に客演を頼まれた彼女は、先生への思いを再認識する。そして彼の中にも、消せない炎がまぎれもなくあることを知った泉は―。早熟の天才少女小説家、若き日の絶唱ともいえる恋愛文学。


自分で「純愛もの」って言っておいてなんですが、実のところ形上「純」ではなく。
でもそれが故に、そしてそんな状況は全く関係なく「純愛」なんだと、そういう事でしょうか。
って、自分でも何言ってるのか良く分かってませんがw

帯で小川洋子さんが、「封印したはずのあの痛みを、よみがえらせてしまう小説」と書いているように、ここまでかどうかは別として、誰もが思い当たるであろうあの痛み、のお話です。

ただ、あまり(成就した)恋愛経験の少ないボクとしては、「分かるなぁ」感は以前読んだ森絵都さんの『永遠の出口』の方がより強いかな?あっちの恥ずかしさを伴う恋愛の方がより共感できたかも。

  "この人からはなにも欲しくない。
  ただ与えるだけ、それでおそろしいくらいに満足なのだ。"


ボクの中では、この一言が作品の全てを表しているように感じました。


ちなみに<ナラタージュ>とは、映画などで主人公が回想の形で過去の出来事を物語る事、だそうです。タイトルのセンスもいいっすね~。
元々、都立高校在学中に芥川賞候補になったりされたそうで、若き天才なんですねー。


余談ですが、作中に映画の話がよく出てくるんですが、作品の流れにはほとんど影響を与えていないんですけど、ボクが今のとこ生涯一番好きな映画のことがほんのちょっぴりだけど語られてるのが嬉しかったです。まず他所で語られることがないもんで・・・


さて、ウチでの評価は★★☆
好作品でしたー。機会があれば、ほかの作品も是非行きます。

                 *      *      *

それでは、久々に本日の締めの句を。


「だけどきっと私はそうすると思います。今日のこともいつか思い出さなくなる、そしてまた、ほかの誰かをこの人しかいないと信じて好きになる。あなたに対してそう思ったように」

( 島本 理生 『ナラタージュ』 )


                 *      *      *

それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!ってか、おはよう!

o ̄_ ̄o)人 なますて~
[PR]

by robita00 | 2008-12-03 05:42 | ┗ novel - '08 | Comments(3)