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【本日の~】井上 雄彦 『リアル #5』

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本日の研材、

・ 『リアル #5』
      井上 雄彦









バスケットボールが大好きな少年達3人による、三者三様のドラマ。
週刊誌なのに、のんびりと連載されているため、未だ5巻。しかし、やっぱりいいっすねぇ。

とはいえ、軽々しく「いい」だなんていえない雰囲気があります。病気と闘うというのは、障害と闘うというのは、それほど過酷なことですよね。なんて、やっぱり自分でも分かっちゃあいないのですが。

今巻ではバランスよく三人の話がミックスされてます。ただ今回は、以前も一度出てきた”ナガノミツル”というキャラクターが強い輝きを放ってます。

そして、同じく戸川清春をとりまく一人の人間、”ヤマ”こと山内仁史。彼も今巻の大きな存在となってます。
<ヒーロー>って、決してカッコイイばかりじゃあないんだよね。がんばれ、ヒーロー!

そして・・・がんばれ、高橋!君のダメさは、ボクのダメさにとても似てる気がする。がんばってくれぃ!

当ラボの研究結果は、ロビタ4号のラボの<'05 - comic>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-11-29 22:36 | ┗ comic - '05 | Comments(2)

所長の研究日誌 (11/27) 晴れ。

前回からの各ラボの研究発表は、
となっております。よろしくどうぞー。

                 *      *      *

TVCMでリリー先生の若かりし頃の写真が出てきてびっくり。さらに、それが平井堅のベスト盤のCMだったもんで、さらにびっくり。
「えっ、そこが繋がってるの?」
確か”POP STAR”が流れていたと思うのですが、<ポップスター>っていうのの対極にいる人だと思いますが・・・。

                 *      *      *

来月の仕事予定がだんだんと明かされてきて、どうやら12月は毎週休日出勤があることが判明・・・。もち、代休なし。

となると、クリスマスのとこ以外で2日休めるのは今週が最後。ということで、「今年最後の旅行」と題して、プチ旅行に出掛けることに決定。

で、ウチの坊主にとって、以前ヨメさんの実家近くの温泉に出掛けた際の思い出は強いらしく、「でっかいお風呂に入りたい!」と常々言っておりまして。「そうだねー、今度行こうねー」なんて言っていたのですが、今回ちょうど季節もいいしいい機会だということで、「はい、それ採用!」。

が、誰かがPCを買ったため(←犯人:おれ)、予算の方がいかんともしがたい・・・。なので今回のテーマは、『日帰りで行く貸切風呂の旅』
家族みんなで入ることに意味がある。というか、それ以外に家族で温泉に行く意味は無い!なので、家族風呂、あるいは貸切風呂を宿泊なしで使用できる場所をリサーチ。とはいえ、その時、既に土曜日未明。ウチから日帰りで行ける場所を幾つかピックアップした時点で、連絡は明朝にして就寝。

んで、明朝。
早速電話するものの、当たり前のようにオンシーズン。第1、第2希望のところは即却下。で、第3希望の場所は日帰りオンリーの施設で10:00にならないと予約が取れない。が、それを待っていたのではダメだった場合にもう動けない。
その施設が箱根であり、その他の候補も箱根か伊東・伊豆に集中していたため、とりあえず見切り発車!小田原まで出ればどちらにも行くことも可能ということでとりあえずそこまで出ることに。

少しでも早く行くために、乗り換えは増えるものの埼京線、高崎線、山手線と駆使して、東京へ。そして、東海道線で一路小田原へ。やはり旅をするならボックス席でないと。なので1本スルーしてでもボックス席のある列車へ乗車。

そして9:55から30分かけ続け、既に諦めかけていた予約の電話がここでやっと繋がり、13:00からのみオッケーとのこと。「行けます!」なんて言っちゃったけど、間に合うか?
「東京発10:23で小田原着が11:55くらい。箱根登山電車で小田原発12:02で箱根湯本着12:18、登山鉄道に乗り換えて、箱根湯本発12:23で宮ノ下着12:46、そこから歩いて10分足らず・・・行けます!」
西村京太郎ばりに時刻表を操るヨメさんからゴーが出た。ほっ。

というわけで、その予定どおり箱根登山電車を乗り継いで時間ぎりぎりに現地到着!

ここ楽遊壽林自然館は入場料が一人2,500円とちと高め。で、貸切露天風呂は50分で、2,000円と3,000円のものがあり、今回は2,000円の方で。とはいえ、我が家の構成ならこの2,000円の方で十分でした。山の紅葉を眺めながらの露天風呂は大変気持ちよく、親子三人でゆったり入るお風呂に子供も喜んでました。
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←お風呂で偉そうにオレンジジュースを飲む奴








さて、時間もまだまだ余裕があるので、このあと強羅まで箱根登山鉄道で上り、ケーブルカーロープウェーとつないで大涌谷まで。せっかく綺麗に紅葉していたのに、日が翳ってきて残念。しかも寒くなってきた。

いつもこうゆう時って、「たまの旅行だから」と食事も奮発するから思った以上に出費するのだ。なので今回は「食」は削りに削って、パン、パン、おにぎり、みたいな。まぁどこに力を入れるかってことで。

でも、車を購入・維持していくことを考えたら、たまに出掛けるこういう時には費用は気にせず使って良し!行きも普通列車で抑えたし帰りぐらいは奮発しようと、ロマンスカーとスーパービュー踊り子号のどちらかで帰る事に。
息子は即決、「SVO!」
ということで、スーパービュー踊り子号に乗って帰宅の途に付きました。
しかし、ウチの息子はここらで乗れる電車のほとんどを乗りつくす勢いだなぁ。我が家の電車男。って、全部連れてってるのはボクなんでボクこそ電車男か。

これで今年はもうお出かけは終了。
まぁそれにしても、去年までは途中で息子がぐずったりするんであまり旅行なんかしなかったんですけど、今年に入ってお出かけの楽しさを知った息子が「今週はどこ行くのっ!」と、クエスチョンマークの無い、出掛けることありきの問いかけをしてくるので、喜ぶ顔見たさもありちょこちょこ出掛けました。出不精の自分には有り得ないほど。
また来年も少しづつでも行けるといいな。

                 *      *      *

で、今回も旅のお供を紹介。

まずは、MATTHEW SWEET

 #1  Sick Of Myself
 #2  I've Been Waiting
 #3  Girlfriend
 #4  Someone to Pull the Trigger
 #5  Life without You

 #6  The Ocean In-Between
 #7  Make believe 
 #8  Dead Smile
 #9  Hide
 #10 Worse To Live


この人は他にもたーんといい曲があるので、そのうち第2弾もつくれるのではないかと。
「まるで外した!」というアルバムが無い、自分の中では外すことのない安心のアーティスト。好きだなぁ。

つづいて、BELLE AND SEBASTIAN vol.1

 #1  I FOUGHT IN A WAR
 #2  SEEING OTHER PEOPLE
 #3  SLEEP THE CLOCK AROUND
 #4  I COULD BE DREAMING
 #5  THE FOX IN THE SNOW

 #6  DIRTY DREAM NUMBER TWO
 #7  MY WONDERING DAYS ARE OVER
 #8  WOMEN'S REALM
 #9  THE MODEL
 #10 MARY JO


この人たちもたーんと、たーんと好きな曲があるので、まだまだ作る予定。ちなみにvol.2までは作成済み。
とりあえずここでは、1st ~ 4th までの当ラボのベスト盤的なオムニバス。

そしてトリはこの人、小沢 健二

 #1  向日葵はゆれるまま
 #2  流星ビバップ
 #3  痛快ウキウキ通り
 #4  それはちょっと
 #5  ぼくらが旅に出る理由
 #6  暗闇から手を伸ばせ

 #7  戦場のボーイズ・ライフ
 #8  さよならなんて云えないよ(美しさ)
 #9  強い気持ち・強い愛
 #10 ドアをノックするのは誰だ?
 #11 愛し愛されて生きるのさ
 #12 ある光


ウチの数あるオムニバスの中でも、ベストに近い。これほどの曲をこれだけ多く書く人間がいるのだ。B面(後半部)に至っては好きな曲が多すぎて曲順のバランスが取れないほど。
でも、新曲はもう聴けないかな?どうだろう?最初で最後のオムニバスになりそうだな・・・。


それにしても、せっかくの家族旅行なのに、いつも音楽聴いたり、本読んだりするのもどうかと、自分でも思っているのですが・・・。いや、もちろんずっとそうしているわけではなく、息子が車窓から他の電車を見つけては嬌声を上げるのを眺めたり、母子が話しているのを聞いたりしてはいるんですよー。まぁそれでもねって話で。

でも今思えば父親も、電車で移動する時は僕ら母子とは離れた場所で本読んでたりしてたんで、遺伝なのかな?自分勝手なのは。

                 *      *      *


それでわ、本日の締めの句を。



幸せになりたいけど 頑張りたくない

( 忌野 清志郎 『ラクに行こうぜ』 )



それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!

o ̄_ ̄o)人 なますて~
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by robita00 | 2005-11-27 22:40 | 所長の研究日誌 | Comments(4)

【本日の研究】 R.E.M. 『IN TIME』

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本日の研材、

・ 『IN TIME:THE BEST OF
       R.E.M. 1998-2003』

     R.E.M.






結成25年にもなるR.E.M.のワーナーブラザーズ移籍後のベスト盤。'03発表。

ボクは熱心なR.E.M.のファンというわけではありません。それどころか、一番音楽を聴いていた頃に"LOSING MY RELIGION"がバカ売れしていたんですが、それが好きじゃなかった為にいい印象がなかったくらいで。

なのに、何故かいつも惹かれていたバンド。それはきっと敬愛する元バイト先の店長が好きだったから。

で、先日、以前録ったビデオを見直していて、別の曲のPVを録ろうとしていて偶然録れていた"IMITATION OF LIFE"を見て、「・・・いいじゃん」と思ったのです。
そして、先日レンタルでこのベスト盤を見つけたので、久々にチャレンジしてみました。

けど、やっぱりめちゃくちゃ好きっていうわけじゃあなかったなぁ。ただし、"IMITATION~"だけはかなり聴きました。我がiPodの再生回数もかなり上位に食い込んでます。

好きな曲は、#1、2、3、4、6、8、9、14、15、16、17、18。と挙げると結構あるようですが、実質#1、4、9、17ってとこで。
【当ラボの1曲】は、#9("IMITATION OF LIFE")。PVも「どうやって録ってんだ?」っていう気になる仕上がりです。まぁでも何にしろ、これは曲がいい!派手さはないけど、甘さ控えめの分何度でも聴けてしまいます。この曲のためだけでも借りてきた甲斐はあった。

今後追っかけてくことは・・・どうかなぁ。稀にボク好みの曲を書いてくれるようなので、その辺困ったバンドと言えますが、評価の高いマイケル・スタイプによる歌詞の方のチェックはまだなので、最終的な評価はそれが終わってからってとこですかね。

今回の研究結果は、ロビタ1号のラボの<'05 - album><'05 - song>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-11-23 21:48 | ┗ album - '05 | Comments(0)

【本日の~】大場つぐみ/小畑健『DEATH NOTE #7、8』

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<'05 - comic>

本日の研材、

・ 『DEATH NOTE #7、8』 大場 つぐみ/小畑 健


さて、いよいよ当ラボもデスノートの最新刊までたどり着きました。追いついた。

話の方は、月(ライト)の思惑通り進んでいき望みどおりの経過をたどるんですが、そこで新たなキャラクターが登場、一転して窮地に立たされてしまう、と。

しかし・・・どんどん凝った方向に行ってしまってますねぇ。いいアイデアだったんだから、シンプルにした方が良かった気がするけどなぁ。

未だに面白いレベルではありますが、自分的にはちと落ちてきたかなぁ。
今後は、ボクの意見なぞ払拭するラストへの道のりを期待したいところです。ホント、期待してるんですよー!

当ラボの研究結果は、ロビタ4号のラボの<'05 - comic>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-11-21 22:09 | ┗ comic - '05 | Comments(0)

今度は"フェチバトン"

もはや休日以外で記事をUPするのは困難な状況になってしまって。
年が明ければ、仕事も落ち着くのかなぁ・・・。

さて、話は唐突に変わって。
お友達(←と呼ばせてもらいます)のちゃやさんからフェチバトンなるものの打診を受けましたので、チャレンジさせていただきたいと思います。


■Q1■ あなたは何フェチ?

ムツカシイ・・・。って、ここで躓いてたら話にならんわ!
と思っていた矢先。先日録ったくりぃむしちゅーの番組『たりらりら~ん』を見ていると、そこでのコーナーで<べたなラブコメ>の主人公を演じる遠藤久美子が、憧れの男性に「君、メガネ取った方がカワイイよ」と言われるシーンがありまして。そこで、はたと気がついた。

「これだ!」

そう、ボクにとって、メガネをかけている女性は「ポイント5割増し」なのだった。これは"フェチ"として認定してもいいでしょう、うん。
コンタクトのCMでも同様のものがありましたが、「取った方がカワイイ」だなんて、世間は全くもって分かっちゃあいないのである。って、"フェチ"なんだからこっちが少数派なのか・・・。

それにしてもエンクミ。しばらく見ていませんでしたが・・・かわいい。あまり好きじゃなかったはずだけどなぁ。


■Q2■ 異性を見る時、まず何処を見る?

いっとう最初に見るのは、同性・異性問わず、「顔」です。
っていうか、それ以外っていう人の意見をきいてみたいくらいですが。


■Q3■ 最近プッシュ出来る部位

これ、フェチと関係ある?ってのはおいといて。
うしろ姿、とか?そろそろ年齢的にもシルエット的にも「哀愁」を帯びてきたんじゃあないか、と。
なんて、まだまだかな?


■Q4■ 異性の好きな部位5つ

まず、「胸」。大小関わらず、その膨らみが女性を感じさせる一番のとこだから。
あとは・・・あれ?ないなぁ。

ボクが女性を好きなのは、やわらかくって、いい匂いがして、あったかくって、清潔で・・・ってな風に、全体から受けるもので、部位ではないんですよねー。うむ。


■Q5■ フェチを感じる衣装は?

うーん・・・ロングスカート、とかかな?
白のシャツに、ダーク系のベスト、同じくダーク系のロングスカートに、メガネに、髪が黒でショートカットだったら、はっきり言ってボクが好きにならない理由が見当たらん!ってカンジです。

あ、この季節だったら、たまに外で見かける、「会社の制服に袖が長めの黒のカーディガン」でコンビニに買い物に出掛けるOLさん、ってのも素敵ですねー。

( ̄□ ̄;)ハッ! いかん、いつの間にか張り切りすぎてるぞ!?気がついたらのめり込んでた・・・。恐るべし"フェチバトン"。


■Q6■ バトンをまわす5人


すんません、いつもながらではありますが、ここでストップ。えろうすんません・・・。
でも、自分としては結構楽しんでやりました。ははは。
自分の知らない自分が出てきたりして、なかなかいいですよね、こーゆーのって。
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by robita00 | 2005-11-19 23:30 | 所長の研究日誌 | Comments(4)

【本日の研究】 LOST IN TIME 『時計』

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本日の研材、

・ 『時計』
     LOST IN TIME





昨年の当ラボのMVP、LOST IN TIMEの待望の待望の3rd。

ボク的には理想的とも言える深化を果たし、まさに「真価のアルバム」であった2ndが大好きでして。それ故、今作への期待の高さは凄まじいものがあったのですが。

最初通して聞いたときは、「・・・地味?」って。今までも派手なバンドでは決してなかったけどこれまで以上に地味な印象。
2回目もあまりコなかった。
が、3回目。ぽつり、ぽつりと点が付く曲が出てきた。そして4回、5回と聴くうちに結局ほとんどの曲にポイントが付いた。
そう、ファーストインパクトこそさほどでもなかったけど、決して「外した」作品ではなかったのだ。

と、このように何回か聴けば好きな曲が埋もれてることに気がつくってことは、結構あるんだろうなぁ。いっぱいいっぱい色んな作品が聴きたくて、2回くらい通して聴いてダメだったのはほとんどの場合、その後聴くことはない。でも、その中にも宝物は埋もれているのかもしれないなぁ。

でも、LOST IN TIMEは前2作で信頼していたから「きっといいはず!」って何回も聴いて、そして繋がることが出来たのだ。信用を与えてくれていた彼らの勝ちだ!・・・って、何が勝ちなんだかよく分かりませんが。

好きな曲は、#1、2、5、6、7、8、9、10。
【当ラボの1曲】は、うーん#2か#9か・・・。うん、#2("はじまり")にしましょう。

噛めば噛むほど味が出て、ついでに顎まで強くなりそうな「するめアルバム」。
それでも、ウチの評価としては2ndを超えることは無さそうですが、変わらぬ魅力でありながらまた違った味わいの盤を出してくれたことで、信頼度はまた更に増しました。
次は再来年かな?また待つ楽しみが増えました。

今回の研究結果は、ロビタ1号のラボの<'05 - album><'05 - song>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-11-14 21:56 | ┗ album - '05 | Comments(2)

【本日の研究】 桐野夏生 『柔らかな頬』

「総務・経理」という仕事の関係上、この時期は給与処理と、賞与処理と、月末の締めと、年末調整と・・・といった具合で、ヒジョーに忙しい日々が続いてます。
ま、それも「二日間は会社から離れてゆっくり休みたい!」と思うからこそで、休日出勤すればなんてことはないんでしょうけど・・・。

兎にも角にも、研究は進めど発表の方が遅々として進まず、っていう状態で。この調子じゃあ年の最後に結果だけ羅列ってことになりそうだなぁ。しょうがない、今は出来るものだけ少しづつ。


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本日の研材、

『柔らかな頬』   
      桐野 夏生







『OUT』でブレイクした桐野夏生の'99発表の直木賞受賞作。

物語は、「現代の神隠しか 深まる謎 有香ちゃん失踪事件」という見出しの、新聞記事のようなもので始まります。
森脇道弘・カスミ夫妻の5歳の娘が、遊びに訪れていた夫婦の知人である石山洋平の別荘から忽然と姿を消してしまった・・・
そしてその後はカスミを中心に据えてストーリーは進んでいきます。

生まれ育った北海道の寂れた海岸沿いの飲食店。「この海を見て一生を終えるのなら、死んだほうがましだと子供心にも思った」。
おしゃれをしても誰も気がつかないようなどうしようもなく閉じられた村。そこからの「脱出」を想い、そして家出を決行する。

が、東京に出ても状況は変わらない。
勤め先の小さな製版会社の社長である森脇との結婚は、ただただ生活に疲れ果てた自分を残すのみ。

今では森脇の得意先である石山との逢瀬だけが拠り所。止めては生きていけない。石山と会うことだけが今の自分の「脱出」だから。

そんな時、娘がいなくなるという事件が起こってしまう。

自分が家出したから、自分が親の前から消えて無くなったから、娘も自分の前からいなくなったのか?因果が巡っているのか?それとも「石山といれるのなら子供を捨ててもいい」と一瞬でも思ってしまったからなのか?

数年が経ち、娘を探し出すことだけが生きがいとなるカスミに、余命わずかの元刑事内海が加わって捜索が始まる。
娘はどこかで生きているのか?誰が犯人なのか?何故、娘はいなくなってしまったのか?

様々な人間の視点がからまり、思わせぶりな場面なども盛り込みながら話は進んでいきます。

で、実はこの直木賞を獲ったほどの作品ですが、最後の2行を巡って賛否両論あったようです。言われてみれば確かに気にはなるかなぁ。要らんかったかも。
まぁどんなものにも賛否はありますからねー、人それぞれ違った捉え方をしていいんじゃないでしょうか。
ボクは・・・うん、まずまずでした。ちょっと思わせぶりが過ぎたかなぁ、とは思いますけど。


当ラボの研究結果は、ロビタ2号のラボの<'05 - novel>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-11-12 08:30 | ┗ novel - '05 | Comments(0)

【本日の研究】 LOCOFRANK 『RIPPLE』

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本日の研材、

・ 『RIPPLE』
     LOCOFRANK





元の名前が”相撲茶屋”だったとは・・・の大阪発の3ピースバンド”LOCOFRANK”、'04発表の1st。

これまた、当時新宿のタワーレコードでプッシュされてて試聴したもので。で、#1にヤられてしまったんですが、何故かその時購入には至らず。多分、その他のライバル達が強豪だったんでしょうなぁ。でも、ずっと気にはなっていて。やっと音源がラボに到着。

やっぱり#1はいい!まぁそれは元々分かっていたことだったのですが、その他の曲もいいですねー。#3とかも好みです。

ただこういった所謂「メロディックパンク」というのは、どうしても一本調子になり易いというか、緩急や音の変化のつけ方がムツカシイというか。まぁそこをうまくやらんと、星の数ほどいるそのテのバンド群から抜け出すことは出来ないでしょうけどねー。

好きな曲は、#1、2、3、4、8、9、10、11、12。
【当ラボの1曲】は無論、#1("VOYAGE")。でも、なんか音がモタってる気がするのは気のせい?好きなんですけど、そこがちょっと気になるような・・・。

ホント、どの曲を取ってみても悪くないんですよねー。「メロディック」というだけあって、ボクの琴線への「食いつき」は早く、一聴してすぐに気に入る。でも、なかなかそこから先へと進まないんですよねー。その辺が課題でしょうか。でも、曲作りのセンスはいいと思います。はい。

今回の研究結果は、ロビタ1号のラボの<'05 - album><'05 - song>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-11-06 19:19 | ┗ album - '05 | Comments(0)

【本日の~】大場つぐみ/小畑健『DEATH NOTE #4~6』

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<'05 - comic>

本日の研材、

・ 『DEATH NOTE #4、5、6』 大場 つぐみ/小畑 健


ラボに置いてあった『DEATH NOTE』の1~3巻を読んで、ヨメさんもすっかりのめり込んでしまったらしく、ボクより先に4、5、6巻を買ってきてくれました。
ボクも待ち焦がれていたので、早速奪い取って先に読んでしまいました。やっぱり好きな作品です、これは。

が。やっぱりシンプルに「すぱっ」とは終わらせなかったか・・・。冗長になってきてしまった感が・・・。初期設定が良かったので、その鮮度を保ったまま作品を閉じて欲しかったっていうところですが。

ボクは細部にはこだわりません。惹き込ませてくれる「力技」があればそれでいいっていうタイプです。なもんで、わざわざアラを探したりはしないんですが、それも一度気になってしまう部分が見えてきてしまえばもうダメですねー。
今のとこそれでもよく工夫されてると思っていますが、ノートに関するルールもどんどん増えてきてしまって、ボクはヘンに引っかかるともう興醒めしてしまうので、余計なルールは増やして欲しくないんですよね。その複雑さが好きという人も多いんでしょうけれども。ツっこませないようにルールをどんどん出してるんでしょうけど、ルールが増えれば逆にそれだけ、ボロも出易くなるような。

まぁそれもこれも、期待の表れゆえ。長く楽しめることはもちろんうれしいけど、最終的に1つの作品として、ウチのラボの最高ランク作品を多くして欲しいからこその想いなのだ。頼んだぜ!

それにしても、あいつ、メスだったんだな・・・。


当ラボの研究結果は、ロビタ4号のラボの<'05 - comic>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-11-03 21:31 | ┗ comic - '05 | Comments(0)