【本日の研究】 『ラットマン』 道尾 秀介 著

<novel - '09>


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          ・ 『ラットマン』   道尾 秀介



~下の記事からの続き~

と思っていたのですが、この作品であっという間に道尾作品への期待が戻った!
『片眼の猿』につづいて手に取る機会があったこの作品、やってくれました。


結成14年のアマチュアロックバンドが練習中のスタジオで遭遇した不可解な事件。浮かび上がるメンバーの過去と現在、そして未来。亡くすということ。失うということ。胸に迫る鋭利なロマンティシズム。注目の俊英・道尾秀介の、鮮烈なるマスターピース。


これまた、これじゃ内容全然分からないと思いますが、でもこれもやっぱり分からなくていいと思います。

「作品を漂う空気」はボクの好みから言うと若干軽目なんですが、それでもその作品にじりじりとのまれていきました。

そして、主人公らのバンドがコピーするエアロスミスの”Walk This Way”に乗せて語られる真相。これには「おぉっ!道尾よ!!」ってシビレさせてもらいました。
ただ、そこからの2転3転がちょっとねー。ぼくにとっては・・・ってカンジで。
最初の技でキレイに決まってたと思うんですが、そこに難易度の高い技を組み合わせてきて。
トータルポイントが高くなったとしても、それによって若干着地がずれたってことがボクには不満だなぁ・・・
最初のでもシンプルで良かったのにぃ!!!

とはいえウチでの評価は、★★★☆と高得点!
いやぁ、『片眼の猿』でやめなくてよかった・・・いやまぁ、そんなに言うほど悪かったわけでもないですけどねー『片眼~』も。ぎりぎりランクインしなかっただけで。

ただ残念なのが、読後色々見てたらこの作品を「最高傑作」に推す人が多かった事。うーん、そうかぁ、これ以上は無さそうかぁ。
いや、この作品でも充分満足したのですが、そうなるとちょっと寂しさも・・・

ともあれ、他の作品も読んでいく事は決定しました。はい。


今回の研究結果は、ロビタ2号のラボの<novel - '09>の方にUPしておきます。

それじゃあ、見に来てくれた方どうもありがとう!おやすみなさい!

o ̄_ ̄o)人 なますて~

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by robita00 | 2009-04-13 00:09 | ┗ novel - '09 | Comments(0)