【本日の研究】 『風が強く吹いている』

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本日の研材、

『風が強く吹いている』   
      三浦しをん







今年のロビタ2号ラボの一発目は、今年最初に読み終えたものではなく、嫁さんの知り合いが貸してくれて読み終えたばかりのものになりました。
記憶が薄れないうちにUPしておきます。


竹青荘に住む寛政大学4年生の清瀬にはひっそりと胸に秘めた夢があった。そしてその夢を果たすべく、最後のピースを探していたところで蔵原走と出会う。
共に走る事を義務付けられ、そして共に挫折を味わってきた2人と、同じ竹青荘に住む他の8人を巻き込んで、彼らの夢がスタートを切る。



清瀬の夢に導かれ、皆が同じ目標に向かって走り出す。
その夢とは、「箱根駅伝」。
清瀬と走以外はほぼ素人という集団が、箱根を目指し、そして頂点を目指す、というお話です。

まずもって設定としてちょっと自分的には「難有り」で。やっぱりどう考えてもそれはむずかしいのではないか、と。素質があったとしても、専門的な練習をやってこなかった人間が、たった1年足らずでその域に達しようというのはどだい無理がある。

そして、盲導犬のお話の時にも書いたように、<箱根駅伝>もそれ自体がとてもドラマチックなものであり、それを超える感動を生み出すというのもやはり難しいっすよね~。
この題材は誰でもそこそこには書ける気がするし、実際以上に感動させる事は至難の業という難易度の高いものだということを再確認しました。

でも、やっぱりここはスポーツの素晴らしさと言うか、作者の力量ももちろんあるのでしょうが、「グっ」とくる場面は幾つかあり。やっぱりボクはスポーツものに弱い・・・

というわけで、当ラボでの合格点はゲットしました。が、かなり絶賛されている周囲の評価にまでは届かず、ってカンジでした。
楽しくは読めましたけどね~、はい。


当ラボの研究結果は、ロビタ2号のラボの<novel - '07>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2007-03-11 00:48 | ┗ novel - '07 | Comments(2)

Commented by ちゃや at 2007-03-14 00:05 x
こんにちは~~!
三浦しおんって、直木賞のひとだったっけ? もう日本で人気のある作家というのも断片的しかわからないよ~。
↓のだめも読みたいのだけど、なかなか持っている人いなくてねぇ。自分で今から買うにはかなり勇気が・・。 
お勧めの「BEIRUT」今度チェックしてくるよ!こっちはCDが安いから結構気軽に買えてよいよー。
Commented by robita00 at 2007-03-14 00:23
あ、ちゃやさん、こんちは~!
って、0時だけど、そちらではこんにちはなのか!?距離を感じるなぁ。

で、三浦しをんさんはどうやらそうらしく。ボクもあんまし分かってなく読んでたりします。直木賞受賞直後の作品みたいね~。

のだめは、まぁ読みそびれたら今更読み始めるのもっていうのは分かるなぁw ちゃやさんにとっていい作品ならいつか自然と手にする事もあるでしょう。それまでは無理には、ね。

ベイルートは独特の世界観で、「ど~ん!」と突き抜けた素晴らしさは無いかもだけど、じわじわいいカンジでボクは好きです。いつの日か手にとってみてください。
CDが安いってのはいいよなぁ。ホントうらやますぃ~。寒すぎるのは困りもんだけどね、あはは。
ちゃやさんは特派員なのだから、そちらで引き続き調査を頼む!