【本日の研究】 『僕の国、パパの国』

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本日の研材、

・ 『僕の国、パパの国』
   '99英、監督:ダミアン・オドネル







「毎週1本!」の意気込みもむなしく、今年も半分が終る頃にようやく7本目・・・。いかん!

パパは誇り高きパキスタン人。7人の子供たちを立派なイスラム教徒に育てたいと願っている。ところが、子供たちは・・・・・マンチェスター生まれの現代っ子!日常会話はもちろん英語だし、普通にデートもしたい!もう、パパの言うことなんてきくもんか! 西と東のカルチャー・ギャップあり、親と子のジェネレーション・ギャップあり。この小さな家にぼっ発した独立戦争、果たしていったいどうなるのだろう?
以上、公式サイトのあらすじからでした。


パパがまたとんでもなく横暴なんですよねー。だけど誰も逆らえない。昔の日本に近い、「厳格な父、耐え忍ぶ母」という形。そういう”伝統”なんですかねぇ。一夫多妻制でもあるようで。

子供達はすっかりイギリスに溶け込んでいるもんで、お父さんの前時代的な考えについていけないんですよねー。それでも父親に逆らうなんてとんでもないという思いはしっかり植えつけられていたりして。

お父さんは同胞とうまくやりたい。その為にも子供達をその社会に入れたいんでしょうが・・・自分が移民として苦労しているので、息子達には平等世界であるイスラムの教えをしっかりと伝えたかったりと、子供達の為であることはわからなくもないんですけど、やっぱり自分の相手は自分で決めたいという息子達の気持ちの方もより分かる。むつかしいところです。

全体的なタッチは軽く仕上げてますが、テーマは重いものですよね。こーゆーの好きっす。
音楽も東西両方のものをうまく使ってます。
脚本のアユーブ・カーン=ディンの自伝的なお話だそうで、それ故か生活の細やかな部分もリアルに描かれてます。

サジがお父さんからプレゼントもらうんですが、そのシーンが特に好きかな?親と子の思いの違いがたっぷり表れていていいです。あはは。

今回の研究結果は、ロビタ3号のラボの<cinema - '05>の方にUPしておきます。
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by robita00 | 2005-06-26 12:10 | ┗ cinema - '05 | Comments(0)