本日の研究 【最強伝説 黒沢 #4】

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本日の研究作品。

・ 【最強伝説 黒沢 #4 / 福本伸行】





『カイジ』でお馴染みの福本伸行氏が描く、冴えないオヤジ<黒沢>の物語の第4巻。

44歳、独身の現場監督。資格も能力も人気もない…。なんとか周りに好かれようとあがくが、”なんだかいつもうまくいかないオヤジ”黒沢。
自分の人生でも、周りを見渡せばそういえば一人はいた、そういう人。そして自分もやはりそのポジションへと邁進しているように思えます。きっとそうなんだろうなぁ。

最初にこのマンガに行きついたきっかけは、【本の雑誌】という雑誌の「2003年度私のベスト3」という企画で、柳下毅一郎氏がこのマンガを第1位に挙げられていたからです。
氏の、「ちかごろの若い者は『最強伝説 黒沢』を読んで笑うのだという。 / これを笑って読めるものは幸いである。ぼくにはとうてい笑いとばしたりできない。 / これほど哀しく泣ける漫画は久しく読んだ記憶はない。」というコメントに思いっきり惹かれました。

実際、3巻までというのはボクのような「新人オヤジ」にとってすら、”哀しくなる”マンガでした。自分にとって今の人生は”幸せ”と呼べるものではありますが、それでも一歩間違えば「そんな人生だったかもなぁ…」と思ってしまいますねー。切なくなります。

それだけに決して派手なストーリーではないながらも惹き込ませるものがあったのですが、今回はちょっとケンカのシーンに終始してしまっているせいもあり、ちょっと自分的にはキませんでした。

ただ、黒沢さんには少し変化が見られる巻となってますねー。この調子でタイトル通り”最強伝説”を作っていくのでしょうか?
「それだと、ちょっとなぁ…」って思うボクも意地が悪いのかな?とは思いますが…。
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by robita00 | 2004-12-21 22:50 | ┗ comic - '04 | Comments(0)