【本日の研究】 『Another』 綾辻 行人

<novel - '10>


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        ・ 『Another』   綾辻 行人 著




その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。


ちょうど高校生の時に読んだ小説により、その後ボクはミステリー一辺倒になるわけですが、その作品こそが”館”シリーズ第1作にあたる、綾辻行人のデビュー作『十角館の殺人』であり。
以降、綾辻作品はほぼ全てを読んでいるのですが、ここ数年のものは自分の好みの変化もあってか読めていませんでした。
でも、この作品は『このミス2010』で3位にくいこみ、また「特に、ここ10年ほどの綾辻行人に失望していた人には、是非とも読んでいただきたい」と書かれた書評まで目にしてしまったものだから、たとえ677Pもあろうが、手に取らないわけにはいかなかったわけで。

が・・・やっぱりボクの中で、小説に求めるものが変わってしまったからなのか、まったく、とまでは言えないまでも心を打ちませんでした。
綾辻氏はミステリー系とホラー系の両方を書くのですが、ボクはどちらの系統も好きであり、今回の作品がどちらかといえばホラー色の強いものだとしても、そこが原因というわけではないんですけどね・・・


というわけで結果、当ラボの評価は、星なし


さぁ、ちゃっちゃといこう。
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by robita00 | 2010-07-13 22:49 | ┗ novel - '10 | Comments(0)